1.はじめに
ビデオ編集をする場合、HDD(ハードディスク)の転送速度は大きく影響する
そこで転送速度が約2倍になる「ストライブ接続」について私なりのメモとしてここに記述しておく

この図ではすでにストライブ接続をしてHDDのフォーマットが進行している
普通は コントールパネル → 管理ツール → コンピュータの管理を開く
ディスク1とディスク2は「未設定」となっている
ここで該当するディスクの上で右クリックして以下のウィザードに沿って設定していく

 
 
 
 
 
ここで「ストライブ」を選択します

ディスク1とディスク2を選択します

ドライブ文字はあとでも変更できるので、取りあえず[G:]とします

すでにHDDがフォーマットされている場合は「□クイックフォーマット」でも良い

完了をクリックするとディスクのフォーマットが始まります


フォーマットには約1時間30分かかりました

ディスク1とディスク2のフォーマットが完了しました
ここでボリューム(G)の容量は約2TBとなります

2.ハードディスクの性能
フォーマットが完了してドライブ文字をC:、E:、F: に変更した
 C ディスク0 40GB システム用
 E ディスク1+ディスク2 2TB ビデオ編集用
 F ディスク3 1.5TB ビデオ保存用
HDDはSATA 7200rpm
それぞれのHDDについて転送速度を計測した
使用したソフト : CrystalDiskMark2.2

  システムディスク
  ディスク1とディスク2を
ストライブ接続したもの
次のディスク3に対して
ほぼ2倍高速になっている
  シンプル接続したもの
3.あとがき
ビデオ編集用にと設定したHDDは当初の予定通り2倍の高速化ができた
ただ、ストライブ接続の場合、1台のHDDが故障した場合データの読み書きが不可能になってしまうというデメリットはある
そのデメリットをカバーするためにディスク3には完成したビデオ作品保存することにした(ミラーリングと同じ)


2009/12/26